2018年10月05日

SE構法とは

みなさま、お久しぶりでございます。
1年以上ぶりの更新となってしまいました。

さて、今回は以前ちょこっと触れた「SE構法」について考察したいと思います。

SE構法とは、
システム化された木造ラーメン構法」だそうです。
※株式会社エヌ・シー・エヌ様発行の『テクニカルガイドブック』より抜粋

これによって、柱と梁といった異なる部材を一体化し、地震にも耐えられる木造住宅を作ることが可能になりました。日本の伝統でもある木造技術を蘇らせたい、自然災害に負けない強い木造住宅をつくりたい、そういった想いからSE構法が生み出されたのでしょう。

そして地震による倒壊はいまだ0件!
木造に住みたいけど、耐震面が心配だな~と思っていた方もこれなら安心ですね。

素箱ではこのSE構法を採用し、美しくも強い木造住宅の提供を実現しています。

次回は、素箱吉祥寺コンセプトハウスの見学レポートを更新します。
posted by 素箱 at 11:02| Comment(0) | 素箱 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月01日

スケルトン住宅のメリット・デメリットとは

今回はスケルトン住宅のメリット・デメリットについて考察してみます。

本題に入る前に、この「スケルトン・インフィル」という概念の起源について簡単に申し上げると、マサチューセッツ工科大学名誉教授でオランダ人建築家、ニコラス・ジョン・ハブラーケンが1960年代に提唱した「オープンビルディング」思想がベースとなってできあがったもののようです(詳しくはALL ABOUTをご参照ください)。

ではこのスケルトンのメリットは何か?と考えた場合、何と言っても「自由な間取り」が挙げられるでしょう。長い人生において、子供がまだ小さい時、ある程度成長した時では、子供部屋の問題もありますし、可能であれば間取りを変えたい、と思う機会も多いはず。これを解消するのがスケルトン住宅で、自分そして家族のライフステージに合わせた間取りへの変更がいつでも可能といえば可能です。その裏返しとなりますが、デメリットとしてその都度費用が発生するという点が挙げられます(間取りの変更方法にもよるかとは思いますが)。

もう一つ、工法(構法)にもよりますが、「丈夫で長持ち」の住宅、という点も挙げられるかと思います。

この点については「SE構法」と共に次回考察してみたいと思います。
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2017年05月22日

スケルトン住宅とは

今回は素箱の売りの一つである「スケルトン住宅」について考察します。

そもそも「スケルトン住宅」とは何か?についてですが、いろいろなサイトを観たり、本を読んだりしたところ、「耐久性に優れた基本構造スケルトン)と、間取りや設備などの可動部分インフィル)を、構造上はっきりと分離して設計・建築された住宅」(Weblio辞書)となっています。このインフィルも付け加えて「スケルトン・インフィル住宅」や「SI住宅」とも呼ばれるようです。

中国の分譲マンション等の場合、スケルトンの状態で販売することが一般的だったと記憶していますが、このスケルトンという考え方(思想?)がここ最近、徐々に日本でも広まってきていると思われます。

次回はスケルトンのメリット、デメリットについて考察してみます。
posted by 素箱 at 19:06| Comment(0) | 素箱 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする